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買い物に通学にアウトドアに、オシャレなトートバッグブランド<人気・定番・トレンド>

使い勝手の良さから、数あるバッグの種類の中でも特に身近な存在ともいえるトートバッグ。厚手の生地にしっかりとしたマチ。荷物を出し入れしやすいように開かれた口。そして2本のハンドル(取っ手)。厳密には、キャンバス(帆布)生地に2本のハンドルが付けられたデザインのみを「トートバッグ」と呼び、ポケットなど機能面を充実させたものは「ツールバッグ」と呼ぶらしいですが、ここではまとめてトートバッグとして扱います。

トートバッグブランドの代表格といえば、アメリカのアウトドアブランド「L.L.Bean(エルエルビーン)」の名前を挙げる人が多いのではないでしょうか。元々1912年にハンティング用の防水シューズメーカーから始まった同ブランドは、1944年に氷の塊を運ぶための丈夫なキャンバス地バッグ「ビーンズ・アイス・キャリアー」を発売します。電気冷蔵庫のなかった時代に、氷は冷蔵にとって重要なアイテム。人々は氷屋からせっせと氷を買っていました。そこで氷を持ち運ぶように開発されたのが、「ビーンズ・アイス・キャリアー」です。じつは、これがトートバッグの元祖と言われているのですね。

トートバッグのデザインは、用いられる生地の厚みによってずいぶんと雰囲気が変わります。生地の厚みは欧米基準ではオンスという単位を用い、数字が小さいほど薄手という意味。日本基準では号という単位を用い、号を用いる場合は数値の大きいものほど薄手になります。一般的には、中厚手とされる12オンス(11号)~16オンス(8号)、厚手のものになると25オンス(6号)などを用いるのだそう。

また、キャンバス地は綿100%なので、水濡れを気にされる方もいるかと思います。バッグメーカーによっては、ロウを用いた「パラフィン加工」という防水加工が施されていものものあるので、バッグ探しの際は防水性にも注目してみましょう。なお、パラフィン加工は新品のころは固い質感をしており、使うほどに馴染んで柔らかくなっていきます。ただ、洗いを掛けると効果がなくなってしまうのでご注意を。それでは、トートバッグの基礎知識を整理したところで、おすすめブランドをご紹介します。

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ROOTOTE(ルートート)

抜群の知名度を誇る「ルートート」は、日本を代表するトートバッグ専門ブランドといったも過言ではないでしょう。仕掛けたのは、静岡の雑貨メーカーです。Tシャツのように、いろいろなトートバッグを持つ。そんなライフスタイルを優れたデザインによって提案しています。
⇒ROOTOTEのアイテムを見てみる

TEMBEA(テンベア)

近年急速に注目されてきているデザイナーの早崎篤史氏が手がけるバッグブランド。「入れる/運ぶ/収納する」をテーマに用途を絞ったデザインが機能的で使いやすいと男女問わず人気です。代表アイテムはバゲットにぴったりな縦長シルエット「バゲットトート」。

みつばちトート

クイック&イージーなネット通販の常識に反抗し、熟練の帆布職人たちが丁寧に手作りしている国産トートバッグ専門オンラインショップ&ブランドです。既成品の「トート ア・ラ・モード」と、毎月カラーパターンが入れ替わるセミオーダーの「みつばちトート」の2つのラインを展開しています。

BAG'n'NOUN(バッグンナウン)

大阪・堺市の縫製工場で一つひとつ手縫いで仕立てられている100%メイドインジャパンのバッグブランド。アイテムの中でもトートバッグはハンドルが短いのが特徴。肩掛けデザインが好みの方には、ハンドルとショルダーベルトが付いた「ツールバッグ」がイチオシです。

koton(コトン)

コットン素材をふんだんに使ったナチュラルなスタイリングを提案している愛知発のファッションブランドです。トートバッグコレクションも豊富で、ヨコ29cm×タテ15cm×マチ13cmのおサイフとケータイが入るぐらいのミニミニサイズが珍しくてとってもかわいい!小さくても9号帆布を使用していて、くたっとしません。

PLAIN(プレイン)

東京・日本橋馬喰町にある鞄屋「松野屋」のキャンバスバッグ(帆布鞄)ブランドが「PLAIN」。高速道路の出入り口係員が使う集金袋が原型となっています。ハンドルのグリップ部分、開口部の留め具、そしてパイピングには牛革が使用され、長く使えて使うほどにいい風合いが出てきます。

ateliers PENELOPE(アトリエペネロープ)

トラックの荷台を覆う幌が雨風に晒されながらも役目を果たす様子がブランドコンセプトとのこと。防水効果のあるパラフィン加工が施され、使い込むうちにだんだんと味が出てきます。バッグの他、ペンケースやポーチ、クッションカバーのラインアップも展開し、どれも雰囲気抜群なところがイイ感じです。

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