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街歩きのプラスワンアイテムの大定番!メッセンジャーバッグの人気ブランドを総チェック

メッセンジャーバッグは、その名前の通り、メッセンジャー(=配達人)たちが使用するバッグのことです。彼らは徒歩や自転車、あるいはバイクで沢山の手紙や荷物を運びます。そのための頑丈な布地を使い、ショルダーストラップで肩から斜め掛けするのが一般的なモデルでしょう。しかしその源流は、1950年代に電線工事作業員たち向けて開発されたものでした。それが1970年代にニューヨークのメッセンジャーたちの間で人気となり、1980年代を通して世界中に広まっていったのです。そして現在では、都市部の大学生たちの御用達アイテムという地位を確立している感じがあります。

DE MARTINI(デ マルティーニ)

1950年代に現在のメッセンジャーバッグの源流となる電線工事スタッフ向けバッグを開発した老舗ブランドです。初期型は防水キャンバスコットン地にショルダーストラップというもの。その後NYの二大配達業者にも採用され、それぞれ赤と青の色分けがされていました。
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Manhattan Portage(マンハッタン・ポーテージ)

DE MARTINIのバッグを改良し、『コーデュラナイロン地』『カバンを閉めるバックル』等を採用した今日に至るメッセンジャーバッグのスタンダードを築き上げた由緒あるブランドです。創立者は、ジョン・ピーターズ氏。彼は後に、同ブランドを離れ、自身のブランドを新たに立ち上げます。
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Zo Bags(ゾーバッグ)

残念ながらもう存在していないが、メッセンジャーバッグの歴史において外すことのできない幻のブランド。1984年に誕生し、いち早くバッグ本体とフタが一体型のデザインを生み出しました。その構造はTimbuk2の創立者であるロブ・ハニーカット氏に研究され、受け継がれていきます。

Timbuk2(ティンバックツー)

Zo Bagsを愛用していた自転車メッセンジャーのロブ・ハニーカット氏によって立ち上げられたブランドとなります。サンフランシスコを中心とする西海岸では圧倒的な知名度を持ち、代表アイテムは「Levi'sのジーンズ」や「Haight AshburyのタイダイTシャツ」と並びサンフランシスコの名物とされるほどです。
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John Peters New York(ジョンピーターズ ニューヨーク)

「Manhattan Portage」の創立者で、登山家のジョン・ピーターズ氏によるバッグブランドです。ピーターズ氏は高い理想を求めてManhattan Portageを去り、新たにアウトドアブランド等を立ち上げました。メッセンジャーバッグの先駆者ならではのこだわりが随所にちりばめられています。
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BAILEY WORKS(ベイリーワークス)

アメリカ東海岸を代表するメッセンジャーバッグブランドの一つ。1993年にニューハンプシャー州ポーツマスで産声を上げました。以降、ボストンの伝説的なメッセンジャーチーム「BOSTON BLACKOUTS」(現在は解散)と共にブランドは育っていきます。機能性に優れ、まさにプロ仕様なアイテムが豊富です。
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CHROME(クローム)

羽根の生えた謎の生き物がロゴマークの革新的なメッセンジャーバッグブランド。そのロゴマークはしこたま酔っ払いながら皆で考案したとのことです。名前も世界的な某Webブラウザと同名だが、由来は全然違っていて彼らが長年使用してきた古いマウンテンバイクのアダ名なのだとか。
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