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収入もワークライフバランスも手に入れ、女子力をアップさせる“使える資格”

仕事に、恋に、自分磨きに、現代の女性はとにかくやるべきことがいっぱい。結婚後は専業主婦にも憧れるけれど、このご時勢に旦那さんだけの収入に頼るのも不安。だからって、ばりばりキャリアウーマンの道を突き進むのも違うと思うし、できれば家庭と両立しつつ、仕事も続けて、さらに女性としても美しくありたい。それには、どう考えても、ある程度の時間的・金銭的なゆとりが必要ですよね。お金も、ワークライフバランスも、仕事のやりがいも、ぜんぶ手に入れようと欲張るなら、ここは資格取得も視野に入れてみましょう。ただ、資格を取るだけではダメ。その資格を何に活かすのかも今回は考えてみたいと思います。ちなみに資格取得のためにスクールなどを利用する場合には国からの給付制度もあるため必ずチェックを忘れずに。

1.医療事務

じつは、医療事務になるために資格取得は必須ではありません。とはいえ年々人気が高まっている職業のため、長い目で見て取得しておいたほうが良いでしょう。人気の秘密は、若い子ばかり求められがちな一般事務に比べ、年齢を気にせず再就職や長期就業が容易だから。高齢化社会では病院数も増加傾向で求人ニーズも安定。ライフスタイルに合わせて働き方も選びやすく、一般事務より少しだけ給与が高い点もポイントです。転職にはレセプト業務経験が有利になるため、積極的に実務経験が積んでいきましょう。

2.ファイナンシャルプランナー

税金、保険、ローン、不動産、年金、相続など資産運用のスペシャリスト資格。主に金融業界や住宅・不動産業界で働く際に役立つ資格ですが、資格取得の最大のメリットは、むしろ自分自身の資産運用といえるでしょう。普段あまり深く考えていなかった「お金」について深く勉強していくほど「えー、こんなに損していたの!?」「世の中こうなっていたんだ!」といったように多くにお気付きが得られるはず。自らの人生設計も上手にやりくりできるようになります。なお、国家資格と民間資格があるので注意。

3.簿記

会計・経理は、企業経営にとって欠かせない重要業務です。転職市場では、何かと「以前はどんな業界にいたのか」が重視されがちですが、経理職の場合、会計・経理の基本は同じなので幅広く業界をまたいで転職が可能。比較的つぶしが利き、残業も少ない職業として有名です。ところが応募資格に簿記を求める企業は少なくありません。経理畑の人のよくあるキャリアステップは、一般事務or営業事務→経理→財務or税理士といった流れ。とくに決算業務の経験や英語力があれば、優良企業へ正社員として転職する際にプラスになります。

4.通関士

いわゆる「サムライ(士)業」資格の中でも、比較的難易度の低い資格といわれています。ですが、グローバル化が進むにつれ、ニーズは高まる一方です。それもそのはず、通関業者は原則として各営業所に1人以上は通関士を置かなければならず、通関士以外の者が貨物の輸出入申告手続きをすることは法律で禁止されているから。財務省管轄の「貿易に関する唯一の国家資格」というかっこよさのみならず、物流企業だけではなく商社、メーカー、百貨店、航空会社など活躍のフィールドも広い点も魅力でしょう。

5.宅地建物取引主任者(宅建)

数ある国家資格の中でも、毎年、屈指の受験者数を誇っている人気資格。有資格者しかできない3つの独占業務があり、不動産取引には欠かせない重要な資格となっています。法律系資格においては比較的簡単なのも人気の理由のひとつ。独立開業もできますが、依然と求人ニーズも高いため、転職や復帰もしやすい。さらにマンション管理士、管理業務主任者、不動産鑑定士、あるいは行政書士や司法書士などへのステップアップの足がかりにも役立ちます。近年は資格取得を目指す女性が増えているらしい。

6.TOEICなどの語学系資格

イマドキ「話せる」だけではほとんど評価されませんが、語学力は自身のキャリアとの合わせ技で一気に化ける可能性があります。ますますグローバル化が進む昨今、これまで「語学なんて関係ないや」と高をくくっていた業界・分野・職種でも急速にニーズが出てきているのが現状です。外国人利用者が多い施設という理由で、派遣から正社員になって給与大幅UPした受付スタッフがいるなんてほどの時代。国家資格のような即効性は見えにくいけれど、磨いておいて損はないスキルです。なお、TOEICで評価されるには700点以上は欲しいところ。

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