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スタイル説明/アイビーリーグ・スタイル

アイビーリーグ・スタイルイラスト1
アイビーリーグ・スタイルイラスト2

アメリカ東部の私立名門校、ハーバード、イエール、ペンシルバニア、プリンストン、コロンビア、ブラウン、ダートマス、コーネルの学生たちが着ていたファッションスタイル。アイビーリーグとは、8大学のアメリカン・フットボール連盟のこと。当初のアイビーリーグは、英国貴族の流れを汲むイギリス系アメリカ人の子弟が中心で、将来のアメリカ政財界を担うエリートだけが通う大学だった。1950年に流行した「ミスターT」のスタイルから発展したこのエリートスタイルは、アメリカの伝統と名誉の象徴として見なされ、Jプレスブルックスブラザーズによって庶民の間にも広まっていった。アイビー・リーグ・スタイルは、英国紳士のたしなみ同様、厳格なルール(金科玉条)が存在し、その緻密なマニュアルによってメンズファッションの「定番スタイル」を確立した。
【代表的なブランド例】
ブルックスブラザーズ
Jプレス
VAN

【同年代のスタイル】
1950年代
1960年代(日本では60年代に流行)

【関連スタイル】
トラッド
ジャイヴィー・アイビー(1958-61)
プレッピー(1979-80年代前半)
フレンチ・アイビー(1986-88)
ネオ・プレッピー(1994)

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