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今日から貴女も恋愛の達人!?小悪魔のためのマーケティング講座

恋愛の奥義、知らなきゃ損ですよ。

のっけから「マーケティングって何よね?」って話ですよね。うんうん、わかりますともー、まずはそこから説明しますね。マーケティングとはすっごく簡単にいえば「モノを売れるようにする仕組み・テクニック」のことなのです。え?そんなこと知っているよーって?てか私はモノじゃないし、テクニックとか嫌いだしって?そ、そうですか…。でも、そう言って、あなたはいつまで同じところをぐるぐる堂々巡りしているつもり? 恋愛しましょうよ。大丈夫、コツがありますから。あのね、誰かを想う気持ちは純粋でまっすぐでステキなのだけど、それをカタチにするにはやっぱりちょっとだけ打算やテクニックも必要なのです。だからピュアな人ほど恋愛が不得意。そこでテクニックって話になるわけですけれども、まぁ、マーケティングメソッドを使うのは、何か地図みたいのがあったほうが便利かな〜、面白そうかな〜ってぐらいで特に深い理由があるわけではないのでした。笑。ちゃんちゃん。でもね、でもね、いろいろ整理する上で、とても勉強になると思います。

「彼ができない」その理由は?

じつは、モノを買う時ってプロセスがあります。あなたがいま見ているPCやスマホなんかも、このプロセスを経て購入された、というわけ。たとえばスマホだと、広告や店頭で【認知】して、【興味】を持ってから、ほかのモノと【比較検討】した上で、【欲しい!】と思って【買って】いるはず。いかがでしょう?そして、なんと驚くべきことに、恋愛成就に至るプロセスも同じステップを経ていると考えることができます。ええ、間違いなく、いやきっと、おそらく。なので、それぞれの段階でズッコけていることに対策を打てば、万事OK!彼氏、ゲットだぜぇ!となります、うん。さて。ダマされたと思って続きを読んでみてくださいな。

 <購買プロセスと恋愛プロセスの対応表>
 ▼【認知】・・・「ふーん、こんな人がいるんだ」という段階
 ▼【興味】・・・「おっ、もしかしてタイプかも」という段階
 ▼【検討】・・・「うーん、どうしようかなぁ〜」という段階
 ▼【欲望】・・・「ダメだ、もうめっちゃ好きや」という段階
 ▼【購入】・・・「ぜひとも、付き合いましょう」という段階

【認知】そもそも周囲に男性がいない。

女子校だ〜とか、職場が女性だらけ〜とか、「そもそも出会いがない!」って状態では何も始まりません。始まりもなければ終わりもない。そんなラビリンス(迷宮)でお悩みの方は、意外とたくさんいらっしゃるんですよね。でもね、お手軽だからといって、出会い系サイトやら合コンやらで闇雲に出会いを増やすのはおやめなさいな。マーケティングでは「どの市場で戦うか」が大切と説きます。サカナのいない釣り堀でサカナは釣れません。変態が集まる場所には、変態しかいません。そこで「信頼できる人の周囲の人も信頼できる」の法則に従い、少し遠回りに聞こえるかもしれませんが、男友達をつくることからスタートしてみましょう。いきなり彼氏!となるから、心の負担も大きくてなんだか気後れしてしまうのです。友達づくりならグッとハードルは低くなりますよね。それに、男友達づくりは後述しますが、決して遠回りではなく最も近道でもあるんですよ。あと、男性のほうも内心は女友達がほしいと思っているもの。一人で突進はムリだと思うから、数名の女友達と組んで、男性の集団と仲良くなってしまうのが早いかもしれませんね。とはいえ、現段階ではとにかく数を追う時期です。どんどん会って、どんどん友達を増やしていきましょう!

【興味】好きな人はいるけど想いが伝えられない。

想いが伝えられない理由は?簡単、フラれて傷つくのが怖いから。ズバリ言うわよ、想いが伝えられなきゃ何も始まらないじゃないの!と、昔の人はいいました。いや、そうは言っても〜、傷つくのは嫌ですから〜。だったら、どうしたらいい?簡単、フラれなきゃいいんです。フラれない方法は、その壱、相手に告白してもらう。その弐、絶対にフラれないと確信した段階で告白する。って感じでしょうか。今回は【興味】段階のお話だから、前者について説明していきますね。そう、相手からアプローチしてもらう方法。興味を持ってもらう方法です。ここでは『ブランディング戦略』というものを使ってみたいと思います。人がブランドを欲しがる理由って何だと思いますか?品質がいいから。デザインがいいから。世界観に共感するから。うんうん、確かにそういうのもありますよね。ですけど、まぁ、ぶっちゃけちゃうと、大部分の人は「みんながいいと言っているから」というのが現実なのです。こういう経験ないですか?昔はタイプじゃなくて周囲が評価しているのが不思議だったアイドルやミュージシャンが、見たり聞いたりしているうちに気づいたら好きになっていた…みたいな。そう、それです、そういうことです。つまり、想いを寄せる意中の彼以外のメンズが重要で、1人でも多くのメンズがあなたに興味・好意を持つほど、あなたの魅力と価値は本当のあなた以上に釣り上がっていきます。ルックスが微妙な女性アイドルでもイケメン俳優と付き合えたりするのはそういう理由です。彼女たちは、多くのブサメンの屍の上に立っているからこそあんなにも強く輝けるのです。

【検討】告白してもフラれてしまう。

先ほどの話の続きです。ブランドの視点からいえば、告白してフラれるたびに、あなたというブランドには傷がついています。告白した勇気は認めます。でも、もう負ける戦はやめるべき。付き合う前に全否定されるなんてナンセンスすぎやしません?本当のあなたはとてもステキな人かもしれないのに…。だからもう、あなたから告白するのはやめにしましょう。大切な話をします。あなたは100均などで簡単に手に入ってしまったモノと、あちこち探して苦労して手に入れたモノ、どちらのほうが大切にしますか?言うまでもなく、後者ですよね。これ、恋愛でも当てはまります。女性が恋愛で大切にしてもらう条件。恋愛を有利に進める条件。それは「男性にいかに苦労させるか」なんですよ。じゃないと、簡単にやり捨てられてハイ終了です。では、今度は『フラれない方法 その弐 確信した段階で告白する』の話をしましょう。本当は告白しないほうがいいのですが、最近は草食系男子が激増ということですから、待ってばかりもいられませんよね。草食系には付き合った後、さんざん苦労させてください(笑)。成功を確信する方法ですが、これはもう、①共通の友達を通じて探りを入れる、②まずは友達から始めてこれまでのやり取りから察する、しかありません。察する方法や好きにさせる方法は、心理学のメソッドで星の数ほど存在しますが、紙面の関係上またいつかということで(すみませんm(_ _)m)。ただ1点だけ。凄まじく強力な方法をお伝えします。「付き合う前から付き合っているように振る舞うべし」。冗談っぽく、「恋人ごっこしよう」と言って1日過ごしたら、99%相手はあなたのことが好きになっているはずです。以上。

【アフターフォロー】付き合っても長く続かない。

もう、お付き合いした後の段階ですよね。ここは、外見よりも内面が問われているステージです。あなた自身に問題があるのか、あるいは相手に問題があるのか、それとも両方なのか。これだけでも長い長い物語が始まりそうです。ゆえに次回以降のテーマとさせていただきますが、そうですね、20代までは男性はめちゃんこ幼稚なので女性がリードしないと上手くいかないかもしれませんね。いつかそういう話もできればと考えています。

最後に・・・

では最後に、恋愛の極意をお伝えします。じつは恋愛に「同じ立場」というケースはほとんどあり得ません。というのも、魅力というものは「その人にとって手が届きそうで届かないもの」こそが最も高くなるからです。ブランド品だって、安物は嬉しくないでしょう?逆に、高すぎても欲しくならないですよね?要は、そういうことです。これを噛み砕いて説明すれば、あなたにとって魅力的な男性とは、「あなたよりも少しだけ魅力的な人」ということになります。しかし、悲しいことに逆の立場になったらどうでしょう?相手の男性にとってあなたは「自分自身よりも少しだけ魅力が劣る女性」ということになってしまいます。悲しいですよね。これが恋愛の現実なのです。でも、こうも言えると思います。魅力的な人に近づこうとするからこそ、自分自身を磨こうと頑張れる、と。そう、たしかにホレられて付き合うのはラクチンかもしれないけど、それでは向上がない。むしろ、ホレてしまって、好きで好きでしょうがなくて、認められたくて愛してもらいたくて一生懸命に頑張っちゃう。そうやってイイ女はできあがっていくのですね。さぁ、たくさん恋をしましょう、いい恋をしましょう。もっともっとイイ女を目指しましょう。約束ですよ。ちなみに恋愛と結婚はまた別の話。婚活中の方は違った戦略が必要になるのでごめんなさいね。

【参考文献】
◆「マーケティング・サイエンス入門 -- 市場対応の科学的マネジメント 新版」
 (有斐閣アルマ)古川 一郎、守口 剛、 阿部 誠 (2011/4/25)

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