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バレンタイン◆むしろ自分が食べたい世界の定番セレブチョコ7選

St. Valentine's dayの起源は、ローマ帝国時代にさかのぼります。もともと2月14日は、ローマ神話における家庭と結婚の女神・ユノを祝福する祭日でした。すでに当時からその日は「好きな人と一緒にいる日」とされていたようです。ところが、ローマ帝国において兵士だけ結婚は固く禁じられておりました。そこで、そのことをかわいそうに思った心優しきキリスト教の司祭・バレンタインさんは立ち上がります。皇帝の禁止をやぶって、こっそり兵士たちを結婚させてあげるようにしました。しかし最後には捕まってしまい、なんとあろうことか2月14日に処刑されてしまったのです。以来、キリスト教徒にとっても、この日は祭日となった、というお話でございます。

ちなみにキリスト教の本場ヨーロッパでは男女ともに花やカードなど多種多様なギフトを互いに贈り合う日だそうですが、日本ではもっぱら女性から男性へチョコレートを贈るのが一般的。でもよく考えたら、甘いモノは女の子の味方なわけでして(笑)。いやいや、高いモノほどプレゼントするってのはナンセンスじゃないでしょうか??というわけで、今回はむしろ自分へのご褒美として食べたい大定番の高級チョコレートをご紹介いたします。

【1】GODIVA(ゴディバ)<ベルギー>

1972年の日本初上陸以来、不動の人気と知名度を誇っているゴディバ。「高級チョコレート」や「ショコラトリー」といった言葉を日本に広めた草分け的存在として、チョコレートに詳しくない人でも一度は名前を聞いたことがあるはず。100件を超える専門店がひしめく古都ブリュッセルに本店を構えています。ベルギー王室御用達。

【2】Wittamer(ヴィタメール)<ベルギー>

チョコレート王国ベルギーでも老舗中の老舗がヴィタメールです。創業は1910年。ベルギー王室御用達として知られ、熟練の職人が1粒1粒を仕上げています。店舗はずっとブリュッセルのグラン・サブロン広場の本店だけでしたが、1990年に日本に出店。現在はベルギー本国と日本でのみ店舗を展開しています。

【3】SERGE ALEXANDRE(セルジュ・アレクサンドル)<ベルギー>

ベルギー国家から与えられる終身称号「チョコレート大使」。その世界でも数人しかいない称号を若くして与えられ、数々のコンクールにも優勝する天才ショコラティエ、セルジュ・アレクサンドル氏によるメゾン。日本では、チョコレート大使授与のきっかけになった代表作「イビス」なども手に入れられます。

【4】JEAN-PAUL HEVIN(ジャン=ポール・エヴァン)<フランス>

「黒真珠」にもたとえられるジャン=ポール・エヴァンのショコラ。ビターな深い味わいは、日本人のチョコレート観を変えたともいわれています。また、マスターショコラティエのジャン=ポール・エヴァン氏はパティシエとしても世界的なコンクールのタイトルを多く持ち、ケーキやマカロンにも定評があります。

【5】COVA(コヴァ)<イタリア>

バレンタインデー発祥の国・イタリアにおいて、政府関係者や芸術家など各界の著名人が利用する格式高いカフェ「コヴァ」。そのチョコレートの代表作「ジャンドゥージャ」は、イタリア人なら誰もが知っているゴールドカラーの三角の形。保存料を一切使用しない伝統の味です。

【6】DEMEL(デメル)<オーストリア>

ハプスブルク家の紋章をブランドマークに使用し、ウィーン王室とのゆかりが深いデメル。1786年に王室御用達の菓子職人が始め、19世紀には「デメルを訪れずしてウィーンを語るなかれ」といわれるほどの人気を博していました。皇帝や王族たちが愛した優美な伝統の味を今に伝えています。

【7】THEOBROMA(テオブロマ)<日本>

日本を代表するショコラティエの一人として必ず名前が挙がる土屋公二(つちやこうじ)氏がプロデュースするチョコレート専門店。「テオブロマ」とはカカオの木の学名「テオブロマ・カカオ」に由来し、ギリシャ語で「神様の食べ物」という意味を持ちます。手作りのチョコは贅沢な味わいを楽しめます。

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